私は、北海道出身ではありませんが、法律家になるための研修を旭川で行ったことが縁で、旭川で弁護士になることを決意しました。
私が弁護士になった平成14年当時は、旭川の弁護士は30名以下で、まだまだ弁護士数が不足していた時期でしたが、私は、弁護士数が少なかったから旭川を選んだのではなく、旭川、道北地域の経済発展に法的サービスの向上を通じて貢献したいという気持ちから旭川を選びました。
あれから20年が経ち、旭川を中心とした道北地域において、これまで多数の倒産や再建案件に関与させていただきました。そのような経験を積んでいく中で、どうすれば地域経済や従業員に貢献できる事業として維持・発展を続けられるのか、紛争を未然に防げるのか、という問題を弁護士業務の中心として考えるようになりました。
あの時、電話してみて良かった、頼んでみて良かった、と思っていただけるように、スタッフと共に一丸となって、求められている以上のサービスの提供を目指してまいります。
旭川弁護士会所属 弁護士 廣田 善康